チョトツモウシン系男子の育児記録

引っかかったことや気になったことを綴ります

「僕が守ってあげるから」

久しくなりましたが生きています、みゃんです。

 

ふと思い立って筆を取りましたが、ひとまず近況などを記録したいと思います。

 

息子は順調におおきくなっていますが、やはり周りとはあまり馴染めずにいます。

保育園にいってもずっと一人で遊んでいますが、本人は特に何も思っていないようです。

先生から聞く話だと、いつもの3人組みたいに仲良くつるんでいる友達が2人いるみたい。

男の子と女の子1人ずつ。

今日は帰り際に女の子の方と帰り時間が被って、息子の名前を呼びながら駆け寄ってきてくれて、私からも「ばいばーい、また来週。」と声をかけると手を振ってくれました。

男の子の方はイケイケツーブロック

 

様子を聞いたり行事の時に見る限り、2人は恐らく息子と同じ傾向にあるようで、よくサポートの先生と手を繋いでいる。

だから、椅子に座る場面で誰かが立ち上がると誘われるかのように立ち上がって3人でおいかけっこが始まるらしい。(先生ごめんなさい。笑)

からしたら「誰かとおいかけっこしてる」って事実聞いただけで泣きそうになるくらい嬉しいけど、大変だろうな…。

本当にいつもお世話になっています。

 

コロナの影響で、緊急事態宣言中は自粛して登園回数を少なくしました。

そのお陰か、保育園に馴染めなくなってしまって登園拒否される日も多くありましたが、今週から自粛をお願いされなくなり週一度の療育教室以外は行くつもりでした。

つもり…笑

 

でも2日も行けたのでバンザイ!

らいしゅうは5日目指して頑張ってモチベーションあげていきたいなと思います。

 

正直、周りの子と比べるなんてナンセンスだなーとは思います。

ただ、保育園に預けていると知らない間に比べられてしまうので複雑です。

「お手紙もらった!」とか「絵本読めた!」とか、うちの子が出来なくてもいいって思っていても勝手に耳に入るからしんどい時があります。

私個人としては「ふーんすごいなー」と思えるけど、逆に周りの人達ってこっちのことどう思ってるのかなと気になることもあります。

 

この前、職場の人同士が小学生の同級生ママみたいでお話していたのを聞きました。

内容は「登校班に発達ゆっくりの子がいると同じ班の子に負担がかかって不公平」という内容でした。

 

「他班の子は普通に登園してるのに、その子がいるから毎日気を張って登園するから迷惑だなーって。思わない?」

「なんでうちの班だけっていうのはあるよね。子供に任せてないで親が来るか別で送ってよって思う。笑」

「そもそも授業中とかもうるさいらしいし、子供が授業ちゃんと受けられないみたいで家でも愚痴ってたよー。塾通わせてるから追いつけてるけどさ。」

「なんならその子居なかったら塾必要ないまであるよねー。個別学習にしてくれたら平和なのに。」

 

目の前でこんな会話聞かされて私どうしたらいいか分かんなかったです。

うちの息子もその発達ゆっくりに該当すると思うので他人事として聞いてられなかった。

 

え、じゃあどうしたらいいの?

死ねばいいですかって。

確かに他の子に負荷をかけているのは申し訳ないけど…

発達障害あったら授業うけたらいけないの?

国の制度で通うのに、行ったら行ったで居場所ないの?

 

そうは思ったけどその子達とママ達が感じた「迷惑」もリアルなわけで。

今後恐らく同じような気持ちを周りにさせてしまうかもしれないと思うも寒気がする。

私の基準だとどんどん良くなっていても、大きくなった息子と会う人からすると、その時の息子と比べる基準は周りの同い年になるのもわかる。そうだよね。そうなるよね…。

 

どんなに自分がいいと思っていても、個人個人の意見としてみると、完全に邪魔な石ころ扱いなんだなってリアルな意見で思いました。

他人の意見からは目を逸らしたらいけないね。

石ころ扱いされた時に私はどうしたらいいんだろう?

今後の課題になりそうです。

 

長くなってしまったけど、息子は心優しい男の子に育っています。

察しのいい親を辞めたので、息子にも頼るようにしています。

「こわいよー」「できないよー」と言うと必ず腰に手をあてて

「大丈夫!僕が守ってあげるから!」と言いながらドヤ顔仁王立ちしてくれます。

勉強も意欲がないから全然進まないし、文字も自分の名前がやっと。

鉛筆を握ったらすべてを塗りつぶす作業になり、迷路はショートカットの最短ルートしか線を引かない。

電車を顔の形から名前を覚えていて、カラーリングを変えてほかの車両として走っているのに「○○線の○○と同じ車体だ!」と即座にあてられる。

餃子は自分で包みたい。

ウインナーを包丁で切るのは一人で出来るようになった。

ドライバーを使って、ひとりで電池交換ができる。

 

すごいところも沢山あるから、大丈夫って思ってる。

親である私がわかってたらって思うけど、いつかは自分の足で立って生きてもらわないといけないんだよな。

今から息子の為に出来ることってなんだろう。

 

不安と希望がうるさくて眠れない日の日記でした。

今日は今から寝ます。

お休みになさい。

 

 

「こういうときどうしているんですか?」

お久しぶりです。

最近なポケモンをやらタイミングを失ってしまって困ってるみゃんです。

季節はすっかり冬で、自転車登園&通勤の私達はすでにモコモコのコートを着込んでおります。

皆さんの地域はどうなんでしょうか?

さすがに12月なのでモコモコしているんでしょうか。気になります。

 

息子は、来年度から週に1回療育教室に通ってみないかと言われて、来週見学に行ってきます。

どんなところなんだろう。楽しみです。

 

 

突然ですが本日、息子がおちんちん丸出しのままトイレで爆走して楽しんでいる場面に遭遇しました。

先生も困っていて「お母さんはこういう時どうしているんですか?」と聞かれて、おもったこもがあったのです。

 

そもそもわたしの感覚としては「1歳から2歳の時期が辛すぎて今がすごい楽」なんですよね。

だから逆にその状況を見ても「あはは」で済む。

けど、今のクラスでそういう子は少ないってことですよね。

やはりイレギュラーチョトツモウシン男子……。

 

対処法を尋ねられても、わたしがやるのは

「神妙な顔をして目線を合わせて見つめ続ける」「子供以上に大はしゃぎして暴れる」「他のことに注意をそらす」「安全に配慮する前提で飽きるまでやらせる」くらいでしょうか。

 

最近の傾向ですが、やはり抑制すると明日もそのまた明日もやりたがる。

してはいけない根拠をしめして理解できなければ一生やり続ける。

「危険」が伝わればいいけど、なにがどう危険だからダメという説明は複雑であればあるほど伝わらない。

 

ね、こんなん無理w

外では周りへのポーズで説明したりしてるけどね、本人の耳には全く入ってないんだから、正直家では伝わることしか明確に伝えません。

 

我が家はベビーゲートで遮っていないところだとキッチンは子供侵入禁止区域にしているので、キッチンに来たときだけは「こら!だめ!熱い痛いなるよ!」と脅してでも近づけないです。

それ以外は開放。

逆に、それ以外に対しても本気で怒ると自分もすごい疲れるし「危険のレベル」が単純にわからなくなるな、と感じるから、それ以外では滅多に怒りません。

 

白いスケッチブックにデッサンをするとき、対象物が白だとしたら背景を暗く塗りますよね。

それと一緒で、必ず伝えたいものにレベルや優先順位を決めて、大切なことをより大切にしてもらえるように他を抑える必要があります。

 

不思議なことに、息子のような性質では

「習慣になれば確実にやり遂げられる」ので、1ヶ月2ヶ月かけて少しずつ教えたら案外できるようになるものだなと。

 

手洗いが大嫌いだったけど冬なので手洗い習慣をつけたくて最初はエサ(おやつ)を使っておびきよせてましたが、今では帰宅すると自分で洗面所に向かえるようになりました。

一見教育に悪いとおもうけど、それをしなくて習慣にもならず嫌いなままな方が私は嫌だなと思います。

 

2歳の子供に常識やマナーを押し付けるのって、わたしには大人のエゴの様に思えます。

もちろん教えてできる子はいいとおもうけど、できないからと言ってダメなわけではないっておもうんです。

だからうちでは家の中でピクニックもするし、アルミホイルでつくったオリジナルのお皿でお夕飯を食べたりもします。

マナーや常識は、この先社会にもまれていってどんどん身につけるべきではあるけど、別に今じゃなくてもよくない?っておもっています。

 

正解か不正解かは結局将来大人になった時にしかわからないことですが、自分なりに自分の子供が楽しく健やかに生きてくれたらなって思います。

 

 

 

 

 

「おっちんとん」

どうもこんにちは。

GWに入る前は気管支系の風邪をひいてヒーヒー言っていた私です。

皆さんはどのように過ごしたのでしょうか?

我が家は毎年、普段は居ない夫が居ることでイライラしていましたが、今年はほとんどそういうこともなく過ごせました。

多分外食に数回連れて行ってくれたからでしょう……

普段居ない人間が居ると主に食事をちゃんとつくる回数が増えるのでなかなかたいへんです。

 

今日は、保育園で先生に言われたことを少し話そうかと思います。

多動の疑いがあるということで、保育園側からの申し出を受けて、別冊の連絡ノートを始めました。

 

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普通のcampusノートの小さいやつです。

多いときは1日で1ページから埋めてしまうことがあり、担任の先生には申し訳ないです……笑

最初はただの交換日記になるかなぁとおもったのですが、これがかなり役に立ちました。

 

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これはノートの交換が始まってすぐです。

これを読んで、息子が「聴覚よりも視覚」で情報を取り入れやすいことを知りました。

 

「言っても聞かない」

「注意しても無視」

視覚での情報を取り入れやすいなら、聞こえるように注意されるよりは視覚的に注意していることを伝えるべきなんだな、と。

 

また、食事中に遊んでしまうと相談をしたら

「食べ方を注意しながら大人も一緒に……」

と返答があり、びっくりしました。

 

実はこの指摘の通り、別々に食べてたんです。

 

一緒に食べなかったのは、息子の食事に介助が必要だと感じていたからです。

自分のご飯なんて食べてる暇ない……そう思い込んでいました。

このお返事をみて、もしかして食べ方も「視覚的に」教える必要があるのかな?と思い、この日から息子の対面で一緒に食べるようにしました。

すると、毎日「いただきます!」を言えるようになり、遊び食べも減って「おいしいねぇ!」と言いながら楽しく食事ができるようになりました。

食事中にイスの上で立つと

「あれー?もうごちそうさまなの??」

と声をかけてみます。

それでごちそうさまの時は手を合わせて「ごちそうさまでしたぁ!」と言うし、まだ食べたい時は静かに座れるようになりました。

 

 

やはりいろんな子供をみてきているからこそ、保育士さんは流石だと思いました。

自分の子供しか育てていない私が見抜くまでには何年かかっていたんだろう?

 

 

今日は先生に「お家でおっちんとん、って使います??」と言われました

これは方言だとおもうので私は使わないんですけど赤ちゃんに使う「座って」という意味です(多分)

このGWで旦那さんと過ごす時間が多かったせいか、座ることをおっちん で覚えてしまいました。

 

これは成長と言っていいものか…?

また聞いた言葉でしっかり行動できることが増えたらいいな…次は方言以外で!笑

 

 

 

「がんばえー!」

どうもこんにちは。

本日は旦那さんとゲームするしないの言い合いで喧嘩になりました、みゃんです。

さすがに「俺がゲームできないから寝かしつけしたくない」って遠回しにいわれたら、平日頑張ってる私はブチギレですよー、死んで詫びろと思いました。笑

 

 

今週は思うことがたくさんあってブログの更新頻度も高いです。

多動の疑いを指摘されてからは息子の挙動をより気にするようになったからだとおもいます。

 

本日、息子は野球の試合をかなり真剣に見ていました。

……え?

 

トトロもアンパンマンもトーマスもお母さんと一緒も集中して見られないのに……

 

とおもったら、一緒に応援するのが楽しかったみたいで、ずっと「がんばえー!がんばえええええええええええい!」と大きな声で応援していました。

 

母お気に入りの鳥谷や梅野がでてくる(阪神ファンです)4回あたりがとても熱かったんで、つい私も大きな声で「おぉーーー!!」と言ったりして。

 

応援歌をうたってると、よこで自分なりに応援のつもりなのか「とみか、とみか、ぷあえーるぅのにもも!ごーごーぱぱぱっしゅー♪」と、トミカプラレールのテーマソング的なやつを頑張って歌っていました。

一緒にノリノリで歌っていると楽しそうにまた応援を始めました。

 

「打ったよ!」「はしれはしれー!」「ああーファールだねー」と声をかけながらの野球鑑賞はとても楽しかったです。

こうやってコミュニケーションをとりながら鑑賞できるのはいいかもしれない、となんとなく思ってしまいました。

 

ついついアニメ等は放置しがちなんですが、いまは人とのコミュニケーションをたくさんとることが大切なのかな、とここ数日で体感しています。

 

保育園では一切お友達との関わりをしないらしいので、家でも会話を増やして、会話をしないと成り立たない出来事もたくさん経験してもらわないと。

なんとなく親だから察してしまってすぐにゴールしてしまうこともあるけど、あえてパスを出さなかったりスルーしてみることも大事なんですね。

 

1日に1度だけでもそう考えて行動してみると、なんとなく変化を感じ取るようになりました。

 

朝、出かけるときの靴履きで

いつもならそっぽむいてつーんとしているのに

靴を持って履こうとしながら「靴はこー靴はこー」と言ったり

靴下をみたら自主的に履こうとしたり

履けないなぁとおもったら「くつしたー、はこー?」と言いながら渡してきたり。

 

他の子はすぐにできてたことなのかもしれないけど、息子に関しては「もうできるのにやりたくない」から大変でした。

 

やったことはあっても、やりたくないことはとことんやりたくないのですぐに無視をしたり他の遊び等を要求したり泣いたり。

 

「親が助けることが普通じゃない」ことを教え始めたらだんだんと自分でできることをやり始めて。

個人的には大きな進歩だな、と。

 

なんなら今日は、靴履くまえに靴下をはき忘れてて「くつした、はこー?」と自分から声をかけてきました。

賢い……なんて賢いのうちの子……!

と、抱きしめてしまいました。笑

 

そして大人がその後に靴をはいてると

「はやくいこー?」と玄関のドアをあけようとしていて

彼なりにお出かけがどういうものなのか、玄関がどういうものかのか、靴を履くことや靴下を履くことがどういうものなのか、がわかってきているんだなと。

 

成長を感じた週末でした。

 

 

さて、月曜日からは先生と別冊ノートでのやり取りが開始します。

どんな内容が帰ってくるのかなーたのしみ!

 

 

 

「これからのことなんですが…」

どうもこんにちは。

スーパーにいったら冷凍じゃない生の枝豆が陳列されていてついつい2袋も買ってしまったみゃんです。

 

昨日の発達相談では

「これ以上の改善策は…ない!」ことを突きつけられてしまい、ニーチェに「神は死んだ」と言われたキリスト教徒の気持ちが少しわかったような気分になっていました。

冗談です。

冗談を言える程度には元気です。

 

本日保育園にいくと、昨日一緒に発達相談に来てくれた担任が声をかけてくれました。

「お母さん、昨日はどうでしたか?お話をしてきいてみて」

正直にいうか…うーんでも言ったところで…

とは思いましたが、取り繕う義理もないので正直に「なんの成果も…得られませんでしたぁー!!」とお伝えしました。(前日参照)

 

渋い顔をしたあとに、「お母さん、それでぼくたち保育士としては……」

と切り出されたので、なんとなく、まさかうちの園ではお預かりが難しいので……なんてことを言われたりするんだろうか?それとも昨日の私の接し方についてとか何か言われるんだろうか??やっぱり集団生活に馴染めないから追い出されるんだろうか?先生ドライなかんじだったし嫌われてるんやろか??あ、でも追い出されたらどうすればいいん???無理無理……

 

と、謎にネガティブな発想を駆使……。

 

 

「より細かい連絡が必要なのかなと思いましてもしよかったら少し上のクラスが使っている小さいノートでやりとりをしてみたらどうかなと考えているのですが…。連絡ノートの書く欄は小さすぎるので、別冊で家と保育所での様子とか、出来たこととか困ってたこととかを共有できた方がいいかなと思って。」

 

めっちゃいい先生やった!!!!!

数秒前のネガティブな私はなんて馬鹿なの!

反省します!w

 

連絡帳の備考欄には息子の様子をバチバチにかくので個人的にはノートの方が嬉いです。

今日はまだノート入ってなかったから明日からかな?

楽しみだな〜

 

 

【関係ない話】

そして今日は旦那さんのお誕生日なのでこんなものを作ってみました

 

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本当はケーキみたいにするつもりだったのになぁ〜普通にオムライスって感じになったのが残念ポイント……

 

【構造】

チキンライス

からあげ

チキンライス

 

【飾りつけ】

ブロッコリー

プチトマト

ハッシュドポテト

 

まだみせてないです。

喜んでくれるといいな〜

「お母さん、それが正解ですよ。」

こんにちは。

花粉症疑惑だけどまだ信じたくなくて病院に行ってない…のに鼻炎の薬がよく効く私です。

 

本日、のびのび相談(発達の相談)に行ってまいりました!

 

保育園からは進級した新クラスの担任の先生が来てくれました。

とても爽やかな男の先生です。

 

早いですが結論。

「え、つまりそれってこれ以上の改善策がないってことですよね」

 

これはもちろん心の声ですが、今日相談室に行って得たのはこの事実でした。

 

 

部屋に入ると、担任は端っこの席で座り、私と息子は真ん中のテーブルへ。

積み木や型はめパズル、指差しなどの細かいものでテスト。

 

初めての場所で落ち着きもなく、相談員の方の話も一切聞きません。

壁の柄を気にして天井の電気を気にして。

 

やはり多動の疑いは晴れず。

 

担任のせんせい「まさにこんな感じで過ごしています。お友達にも興味はなく、自分が気になったところを転々としている感じです。」

 

保育園での様子は初めてきいたのでびっくり。

外のショッピングモール等で小さい子やお姉さんにあうといつも話しかけたりいっしょに遊んでる姿を見ていたので、保育園でも多分そんな感じなのかな?と思っていた分驚きました。

 

「何か困っていることはありますか?」

と聞かれて、一例で リビングの息子用のローテーブルに乗ってジャンプして着地する遊びを繰り返す、高いところだと怖がるけど、いずれ大きくなったら登って飛び降りると思うと対策方法が知りたい、そしてそれらの注意は一切聞かずニコニコ顔です……と、例を出して説明。

 

返答は「安全になるように対策を練るしかないですね〜」

 

え、家にある机や椅子をすべて撤去するしかないっていうことでよろしいですか???

なんか思ってたんと違う……()

 

気を取り直して、困っていること2つ目。

買い物などに行くと、お店に入りたくない時があったり、はいったとおもうと全速力で走り出すし、泣いたり暴れたりしてしまうのでまず2人で買い物は無理で困ってます……と説明。

 

返答は「あーしんどいですねー」

 

え…え……?

 

 

さらに気を取り直して「家ではどのように過ごしていますか?」の質問に対して

 

・ごはん、遊び、テレビ等は並行して行わないように。「ながら」を無くした生活

・おもちゃは厳選して少なめに

・逐一話しかける

……などと説明。

 

返答「えーすごくいいんじゃないですか?生活にメリハリがあって!」

 

ん……?

 

そして1時間くらいと言われていたのに30分で終了。

 

担任はそのまま残って、おそらく今後の過ごし方についての指導?があるっぽいので帰ろうとした時。

 

「また検診のときに調べるのと、半年後くらいに相談室にいらっしゃってくださいね!」と、同席していた保健師さんにいわれ、次の検診の日を見てくる!と部屋を出て行ったので、その間に帰る準備。

担任と相談員の方にお礼をいって、ドアを出た瞬間に息子が脱兎のごとく猛スピードで走り、それを追いかけていたら、先ほどの保健師さんに会いました。

「えーと…検診は7月ですね!よかったらお荷物になっちゃうかもしれませんがこちらどうぞ〜」と、役所のイベントがかかれたカレンダーをくれた。

 

そのときに「もう、まさにいつもこんな感じで…あはは…」と言うと

 

「さっきお買い物いっしょに行けないって行ってたじゃないですか。お母さん、それが正解ですよ。大変でしんどい事を無理しないでいいと思います。」と言いました。

 

 

そして帰路について…

ふと思いました

 

 

「あれっ、つまりもうできる事ないって事?改善策ないってこと???え???????」

 

 

困ってることを解消するには家から椅子と机を撤去して買い物に行かない以外はないらしい。笑

 

どうしたらいいんだ!!!

とはおもったものの、今の生活の仕方も本を読んで勉強したからできていることだし、多分発達に問題があるのは変わらないし、きっとそうなんだろう、と納得をしました。

 

認めたくないなんて気持ちがみじんもなくて、むしろおそらくものすごく育てにくい?と認識されている私の息子の挙動を楽しめている自分が誇らしく思いました。

(相談中、息子がいろいろやらかしていても全部笑って対応したメンタル)

 

きっとこのまま進んで間違いはないんだな。

そう思える日でした。

 

頑張るしかない

私ができるのは、彼が生きるために必要なものを教えることだけ。

「やっぱり、ちょっとね…」

お久しぶりです。

 

先日、保育園にお迎えに行くと

「話はきかないし、危ないことを注意してもできないし…やっぱり、ちょっとね…」

といわれました。

 

多動気味だそうです。

来月、役場がやっている発達相談に行きます。

 

変な話、私は息子のことを

「ちょっとやんちゃで血の気の多い子」

くらいにしか思っておらず、プラスの個性として捉えていました。

 

発達障害は個性の延長線上…というのは、とてもよく理解ができます。

現に自分の息子の挙動に対してそうとしか思っていませんでした。

 

ただし、なぜ個性を「障害」とするのかと考えたらとても不安になりました。

簡単かつ極端に言えば「死ぬ」か「殺す」率が高くなるレベルだということだからですよね。

生活して行く上での必須技能を苦手としているから、生きにくい体質・性質だと判断されたということ。

 

先生から言われたその日、保育園では特に「ふーん」くらいだったのに、帰りの自転車を運転しながら息子の挙動について考えていました。

大いに思い当たる節があって、ゾワっとしました。

きっと名前のついている何かの位置に立っている息子を、漠然と「怖い」と感じたのです。

どう生きれば、どう接すれば。

未体験ゾーンは本当にどこに地雷があるのか分からず、一歩踏み出すのも精一杯になるでしょう。

 

そんな不安の中、勧められた通り役場の子育て支援課に電話をして保健師さんと話しました。

なぜか涙が止まらなくなり

「家ではどのように過ごされていますか?」ときかれた時に、なんだか気持ちの上では息子が発達障害ではないと擁護したい気持ちが出てきて、それを必死に抑えながらできる限りありのままを伝えました。

 

私の悪い癖で、泣いている時でも辛い時でも、電話では「能天気な人間」を必死に演じてしまうんです。

そんな自分もなんだか情けなく思えてさらに泣けました。

 

電話が終わって、相談室の予約が無事に取れたので旦那さんに報告しました。

この時の旦那さんには本当に救われました。

 

「今までの育て方とか接し方が間違ってるなと感じたことは一度もないし、息子も笑ってるし、相談室で相談するまではいつも通りでいいよ。そこからいっしょに考えよう。俺も勉強するから」

 

いろんな方面で本当にムカつくこともあるし最低だなと思うこともあるんですが、こういう時に冷静に私を落ち着かせてくれるのは旦那さんしか居ないんだなと思いました。

 

これからどうなるのかな、相談室にいくまで本当はどうなのかどう接したらいいのか、病院に行く必要はあるのか……

わからないことだらけのステージに突然立たされましたが、思い当たる節と子育てで辛いなと思っていたものがもしかしたら改善する手立てがあるのかもと思うと、すこしワクワクしてしまう自分もいます。

 

できればすこしでも楽しんでいきたい所です。