チョトツモウシン系男子の育児記録

引っかかったことや気になったことを綴ります

「お母さん、それが正解ですよ。」

こんにちは。

花粉症疑惑だけどまだ信じたくなくて病院に行ってない…のに鼻炎の薬がよく効く私です。

 

本日、のびのび相談(発達の相談)に行ってまいりました!

 

保育園からは進級した新クラスの担任の先生が来てくれました。

とても爽やかな男の先生です。

 

早いですが結論。

「え、つまりそれってこれ以上の改善策がないってことですよね」

 

これはもちろん心の声ですが、今日相談室に行って得たのはこの事実でした。

 

 

部屋に入ると、担任は端っこの席で座り、私と息子は真ん中のテーブルへ。

積み木や型はめパズル、指差しなどの細かいものでテスト。

 

初めての場所で落ち着きもなく、相談員の方の話も一切聞きません。

壁の柄を気にして天井の電気を気にして。

 

やはり多動の疑いは晴れず。

 

担任のせんせい「まさにこんな感じで過ごしています。お友達にも興味はなく、自分が気になったところを転々としている感じです。」

 

保育園での様子は初めてきいたのでびっくり。

外のショッピングモール等で小さい子やお姉さんにあうといつも話しかけたりいっしょに遊んでる姿を見ていたので、保育園でも多分そんな感じなのかな?と思っていた分驚きました。

 

「何か困っていることはありますか?」

と聞かれて、一例で リビングの息子用のローテーブルに乗ってジャンプして着地する遊びを繰り返す、高いところだと怖がるけど、いずれ大きくなったら登って飛び降りると思うと対策方法が知りたい、そしてそれらの注意は一切聞かずニコニコ顔です……と、例を出して説明。

 

返答は「安全になるように対策を練るしかないですね〜」

 

え、家にある机や椅子をすべて撤去するしかないっていうことでよろしいですか???

なんか思ってたんと違う……()

 

気を取り直して、困っていること2つ目。

買い物などに行くと、お店に入りたくない時があったり、はいったとおもうと全速力で走り出すし、泣いたり暴れたりしてしまうのでまず2人で買い物は無理で困ってます……と説明。

 

返答は「あーしんどいですねー」

 

え…え……?

 

 

さらに気を取り直して「家ではどのように過ごしていますか?」の質問に対して

 

・ごはん、遊び、テレビ等は並行して行わないように。「ながら」を無くした生活

・おもちゃは厳選して少なめに

・逐一話しかける

……などと説明。

 

返答「えーすごくいいんじゃないですか?生活にメリハリがあって!」

 

ん……?

 

そして1時間くらいと言われていたのに30分で終了。

 

担任はそのまま残って、おそらく今後の過ごし方についての指導?があるっぽいので帰ろうとした時。

 

「また検診のときに調べるのと、半年後くらいに相談室にいらっしゃってくださいね!」と、同席していた保健師さんにいわれ、次の検診の日を見てくる!と部屋を出て行ったので、その間に帰る準備。

担任と相談員の方にお礼をいって、ドアを出た瞬間に息子が脱兎のごとく猛スピードで走り、それを追いかけていたら、先ほどの保健師さんに会いました。

「えーと…検診は7月ですね!よかったらお荷物になっちゃうかもしれませんがこちらどうぞ〜」と、役所のイベントがかかれたカレンダーをくれた。

 

そのときに「もう、まさにいつもこんな感じで…あはは…」と言うと

 

「さっきお買い物いっしょに行けないって行ってたじゃないですか。お母さん、それが正解ですよ。大変でしんどい事を無理しないでいいと思います。」と言いました。

 

 

そして帰路について…

ふと思いました

 

 

「あれっ、つまりもうできる事ないって事?改善策ないってこと???え???????」

 

 

困ってることを解消するには家から椅子と机を撤去して買い物に行かない以外はないらしい。笑

 

どうしたらいいんだ!!!

とはおもったものの、今の生活の仕方も本を読んで勉強したからできていることだし、多分発達に問題があるのは変わらないし、きっとそうなんだろう、と納得をしました。

 

認めたくないなんて気持ちがみじんもなくて、むしろおそらくものすごく育てにくい?と認識されている私の息子の挙動を楽しめている自分が誇らしく思いました。

(相談中、息子がいろいろやらかしていても全部笑って対応したメンタル)

 

きっとこのまま進んで間違いはないんだな。

そう思える日でした。

 

頑張るしかない

私ができるのは、彼が生きるために必要なものを教えることだけ。